こんにちは。
この記事では「Google ドライブのセキュリティ について」説明します。
前回「どのようにデータは安全に守らているか」を説明しました。
今回は2回目の「どのようにデータは安全に通信されているか」についてです。
通信とは
通信とは
「なんらの手段(電話・赤外線・トランシーバー・モールス信号・のろし・等々)によって、相手に情報を伝えること」です。
ですが最近は「インターネット上にデータが流れること」を指すことが多く感じます。
ここでも『通信』とは「インターネット上にデータが流れること」をいいます。
平文とは
「暗号化されていないデータ」を指します。
『暗号化』については、以下をご確認ください。
暗号通信とは
「送信者と受信者との間で結ぶ何らかの約束事にのっとり、第三者にその内容が伝わらないようにすること」を暗号化といい、
暗号化した情報を通信することを暗号通信と呼びます。
暗号通信には「共通鍵暗号方式」と「公開鍵暗号方式」がよく用いられます。
符号化(ハッシュ化)とは
暗号化と似た仕組みに、ハッシュ化というものがあります。
暗号は『復号』という、暗号化したデータをもとに戻す仕組みがありますが、「ハッシュ化したデータは元に戻せない」という違いがあります。
ハッシュ化は『パスワード認証』などによく用いられます。
Google ドライブの通信
Google ドキュメント > Google ドキュメント スタートガイド > 暗号化されたファイルをドライブ、ドキュメント、スプレッドシート、スライドで使ってみる
によると、
>Google ドライブにアップロードされたファイルや、Google ドキュメントで作成されたファイルはすべて、転送中も保管時も AES256 ビット暗号化で暗号化されます。
このことから「稼働率」は高く「安心」である、ということがわかります。
また、URLを確認すると『https通信』であるため、暗号通信されていることがわかります。
通信に関しては以上になります。
コメントを残す