本記事は、2025年9月16日に公開された Google Workspace Updates の内容を、独自に日本語に翻訳したものです。
現時点では、Google 公式の日本語版サイトにはまだ翻訳が掲載されていないため、速報的に内容をお届けしています。
原文のニュアンスや用語の選定には注意を払っておりますが、解釈の違いや誤訳が含まれる可能性もあります。正確な情報は、後日公開される日本語版公式ブログもあわせてご確認ください。
※なお、翻訳時点では一部の機能が日本語環境(日本国内向けの Google Workspace)では未実装の可能性もあります。その点もご留意のうえ、ご活用いただけますと幸いです。
概要
Google カレンダーでイベントをコピーまたは複製しても、Google Meet 会議はコピーされません。これにより、Google Meet へのアクセス権と会議メモが元のイベントとその出席者に紐付けられたままになります。同じMeet 会議に参加したい場合は、会議コードを別途コピーできます。

イベントの複製と特定の会議コードの追加プロセスを示すUIモック
この機能の意義
この変更により、会議コードを元のイベントごとに固有のものに保つことで、会議のプライバシー、セキュリティ、信頼性が向上します。これにより、各会議が分離され、招待されたゲストのみが参加できるようになり、録画やメモなどのデータが適切な参加者にのみ共有されます。また、単一のコードが複数のイベントで共有されることで情報が誤って送信される可能性がある現在のシステムの曖昧さを軽減します。
ご利用にあたって
- 管理者: この機能には管理者向けの設定はありません。
- エンドユーザー: この変更はユーザーに対して自動的に適用されます。エンドユーザー向けの設定はありません。
リリース スケジュール
- 即時リリース / 計画的リリースを利用しているドメイン: 2025年9月8日以降、長期的に展開(機能の実装に16日以上かかることがあります)
対象
- 本更新はすべてのGoogle Workspace のお客様および個人用Google アカウントを持つユーザーに影響します。
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