一般利用開始: AI ブラウジングアシスタント「Gemini in Chrome」を利用する_2025年10月3日

本記事は、2025年10月3日に公開された Google Workspace Updates の内容を、独自に日本語に翻訳したものです。
現時点では、Google 公式の日本語版サイトにはまだ翻訳が掲載されていないため、速報的に内容をお届けしています。
原文のニュアンスや用語の選定には注意を払っておりますが、解釈の違いや誤訳が含まれる可能性もあります。正確な情報は、後日公開される日本語版公式ブログもあわせてご確認ください。
※なお、翻訳時点では一部の機能が日本語環境(日本国内向けの Google Workspace)では未実装の可能性もあります。その点もご留意のうえ、ご活用いただけますと幸いです。

概要

本日より、Gemini アプリを利用可能なGoogle Workspace ご利用のお客様は、Gemini in Chrome をご利用いただけるようになりました。Gemini in Chrome は、Mac、Windows、iOS デバイスでの作業を支援するAI ブラウジングアシスタントです。最大10個のブラウザタブとGoogle Workspace アプリのコンテキストを活用し、Gemini に回答や洞察を求める、Gemini Live による深い双方向対話を行うなど、さまざまな操作が可能です。

現在のブラウザタブと最大10個の追加タブに対して共有を有効にするオプションがあります。共有が有効になると、Gemini in Chrome はユーザーが共有を無効にするまで現在のブラウザタブを参照し続けます。

補足情報

  • Gemini in Chrome 経由でのGemini アプリへのアクセスには、企業レベルのデータ保護が適用されます。また、Google Business プランご購入のお客様の場合はGoogle Workspace 利用規約またはオフラインのGoogle Workspace 契約、教育機関のお客様の場合はGoogle Workspace for Education 利用規約が適用されます。なお、お客様のコンテンツは人間のレビュー担当者による確認対象とならず、許可なくお客様のドメイン外で生成AI モデルのトレーニングに使用されることもありません。詳細はGoogle Workspace プライバシーハブの生成AI ページでご確認ください。
  • 注:すべてのGoogle Workspace エディションがGemini アプリをコアサービスとして利用できるようになるわけではありません。詳細についてはヘルプセンターをご覧ください。
  • 本機能は当初、以下の条件で提供されます:
  • Mac、Windows、iOS
  • 18歳以上のお客様
  • 英語のみ
  • 米国のみ
  • 利用状況レポート: Gemini in Chrome の利用状況は、管理コンソールの 生成AI > Gemini レポートや、セキュリティ調査ツールなどのほかの管理レポートツールで表示されるGemini アプリの利用状況の一部として含まれます。

ご利用にあたって

  • エンドユーザー: 共有が有効になっている場合、ユーザーが閲覧中のタブがGemini in Chrome と共有されます。ユーザーは最大10個のタブを選択して共有し、追加の基盤としてGoogle Workspace アプリを参照することもできます。詳しくは、ヘルプセンターでGemini in Chrome とその使用方法についての記事をご覧ください。

リリース スケジュール

対象

Google Workspace の対象エディション:

  • Business Starter、Standard、Plus
  • Enterprise Starter、Standard、Plus
  • Education Fundamentals、Standard、Plus
  • Frontline Starter、Standard、Plus
  • Essentials、Enterprise Essentials、Enterprise Essentials Plus
  • Nonprofits

以下のアドオンを契約中の Google Workspace ご利用のお客様もご利用いただけます:

  • Gemini Business – Legacy*
  • Gemini Enterprise – Legacy*
  • Google AI Ultra for Business
  • Google AI Pro for Education

*2025年1月15日をもって、Gemini Business およびGemini Enterprise アドオンの販売を終了いたしました。詳細についてはこちらの発表をご参照ください。

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