本記事は、2025年10月17日に公開された Google Workspace Updates の内容を、独自に日本語に翻訳したものです。
現時点では、Google 公式の日本語版サイトにはまだ翻訳が掲載されていないため、速報的に内容をお届けしています。
原文のニュアンスや用語の選定には注意を払っておりますが、解釈の違いや誤訳が含まれる可能性もあります。正確な情報は、後日公開される日本語版公式ブログもあわせてご確認ください。
※なお、翻訳時点では一部の機能が日本語環境(日本国内向けの Google Workspace)では未実装の可能性もあります。その点もご留意のうえ、ご活用いただけますと幸いです。
概要
Google Workspace for Education をご利用の全年代のユーザーは、Gemini でフラッシュカード機能を利用できるようになりました。クイズの結果やその他の教材に基づいて、Gemini にフラッシュカードや学習ガイドを即座に作成させることが可能です。これにより、重要な概念を復習し学習内容を強化する、シンプルで効果的な方法を提供します。
※ 原文コンテンツは動画です。権利および技術上の理由により当サイトでは静止画を掲載しています。動画は原文サイトにてご視聴ください。
利点
フラッシュカードは、Gemini で学習する学生にとって有益なリソースとなります。例えば、18歳未満の学生は以下のことが可能になります:
- 強力な新学習ツールで次のテストに備える。
- パーソナライズされた学習ガイダンスを受け取る – Gemini 内でクイズを完了し、結果に基づいてフラッシュカードを作成。重点的に取り組むべき分野を明確にします。
Gemini アプリは、すべてのWorkspace for Education ユーザー向けにGoogle Workspace for Education 利用規約の対象となり、エンタープライズレベルのデータ保護を備えています。つまり、データは人間によるレビューやAI モデルのトレーニングに使用されることはありません。
影響を受けるユーザー
- 管理者およびエンドユーザー
ご利用にあたって
- 管理者:
- これらの機能はGemini アプリでデフォルトで利用可能です。この機能には管理者向けの設定はありません。詳しくは、ヘルプセンターでユーザー向けのGemini 有効化 / 無効化についての記事をご覧ください。
- エンドユーザー:
- 詳しくは、ヘルプセンターでクイズ・フラッシュカードの作成方法、AI の責任ある方法の指導についての記事をご覧ください。
- 教育現場でのGemini 活用法100選、Gemini アプリ内学習ツールの使用方法。
リリース スケジュール
- 即時リリース / 計画的リリースを利用しているドメイン: 2025年10月17日以降、段階的に展開(最長15日で機能が実装されます)
対象
Google Workspace の対象エディション:
- Education Fundamentals、Standard、Plus
- Google AI Pro for Education アドオン*をご利用のお客様
*9月2日、Gemini Education アドオンとGemini Education Premium アドオンはGoogle AI Pro for Education という単一アドオンに統合されました。




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