本記事は、2025年10月29日に公開された Google Workspace Updates  の内容を、独自に日本語に翻訳したものです。
現時点では、Google 公式の日本語版サイトにはまだ翻訳が掲載されていないため、速報的に内容をお届けしています。
原文のニュアンスや用語の選定には注意を払っておりますが、解釈の違いや誤訳が含まれる可能性もあります。正確な情報は、後日公開される日本語版公式ブログもあわせてご確認ください。
※なお、翻訳時点では一部の機能が日本語環境(日本国内向けの Google Workspace)では未実装の可能性もあります。その点もご留意のうえ、ご活用いただけますと幸いです。
概要
複数の管理者の監査ログイベント(特にアカウントセキュリティ、Gmail、ドライブの設定、および管理者が定義したその他の設定監査ログに関連するイベント)のスキーマとイベントモデリングを更新します。これらの改善により、ログの理解しやすさ、詳細度、正確性が向上します。更新内容の完全なリストはヘルプセンターでご確認いただけます。
更新には、イベント名、イベントタイプ、および影響を受けるログイベントの量に関する変更が含まれます。この変更に伴い、一部のレガシーイベントは重複する可能性があります。レガシーイベントをご利用の場合、変更の恩恵を最大限に受けるためには、既存のクエリ、アラート、レポートの変更が必要になる場合があります。必要な変更を行うため、新旧両方のイベントを引き続きご利用いただけます。
影響を受けるユーザー
管理者
利点
詳細な監査ログは、組織がサイバーセキュリティインシデントを調査し、データ使用状況を把握する上で不可欠です。本日発表された変更により、実行可能な分析の深度が拡大されます。
リリース スケジュール
- 即時リリース / 計画的リリースを利用しているドメイン: 2025年10月29日以降、段階的に展開(最長15日で機能が実装されます)
ご利用にあたって
- 管理者: 変更が利用可能になり次第、監査および調査ツールのいずれかで分析を開始できます。
- エンドユーザー: この機能にはエンドユーザー向けの設定はありません。
対象
- 監査ログ対応のライセンスが付与されているGoogle Workspace をご利用のお客様にご利用いただけます。ご利用のライセンスタイプにおける監査ログ利用の詳細については、こちらの記事をご確認ください。



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