本記事は、2025年9月25日に公開された Google Workspace Updates の内容を、独自に日本語に翻訳したものです。
現時点では、Google 公式の日本語版サイトにはまだ翻訳が掲載されていないため、速報的に内容をお届けしています。
原文のニュアンスや用語の選定には注意を払っておりますが、解釈の違いや誤訳が含まれる可能性もあります。正確な情報は、後日公開される日本語版公式ブログもあわせてご確認ください。
※なお、翻訳時点では一部の機能が日本語環境(日本国内向けの Google Workspace)では未実装の可能性もあります。その点もご留意のうえ、ご活用いただけますと幸いです。
概要
本日より、教育者は課題作成プロセスの一環としてRead Along に独自のコンテンツをアップロードする既存機能に加え、Gemini を活用してGoogle Classroom 内のRead Along で独自のストーリーを作成できるようになります。
Gemini の活用により、教育者は生徒のニーズに特化したコンテンツを作成することで、学習体験をさらにカスタマイズし、指導内容を差別化することが可能になります。さらに、コンテンツ作成機能によりRead Along の活用対象が高学年の生徒にも広がります。例えば教育者は、科学の授業で扱うトピックについて、学習者に適した読解レベルでストーリーを作成するようGemini に指示できます。
課題作成画面からRead Along を開き、「作成」を選択します。次に、ストーリーの対象学年を選択し、トピックやプロットを追加します。ストーリーの長さや学習目標などの詳細情報を入力し、ストーリーに含めたいキーワードを追加したら、「ストーリーを作成」をクリックします。Gemini がストーリーを作成し、教育者が確認・編集した後、生徒に割り当てることができます。
ご利用にあたって
- 管理者:
- 既存のEducation Plus またはTeaching and Learning 契約者様(2024年7月7日以前にGoogle Workspace for Education にご登録のユーザー様): Google Classroom のRead Along は、Google Workspace for Education 利用規約の対象となるサービスとして、すべてのGoogle Workspace for Education 契約者様が利用可能です。管理コンソールでRead Along を有効化すると、ドメイン内のユーザーがこのサービスにアクセスできます。詳しくは、ヘルプセンターでユーザー向けのRead Along の有効化 / 無効化についての記事をご覧ください。
- 新規Google Workspace 契約者様(2024年7月7日以降にGoogle Workspace for Education にご登録のユーザー様): コンソールで自動的に有効化され、対象ユーザー全員が直接アクセスできます。詳しくは、ヘルプセンターでユーザー向けのRead Along の有効化 / 無効化についての記事をご覧ください。
- エンドユーザー:
- 詳しくは、ヘルプセンターでGoogle Classroom のRead Along についての記事をご覧ください。
リリース スケジュール
- 即時リリース / 計画的リリースを利用しているドメイン: 2025年9月23日以降、段階的に展開(最長15日で機能が実装されます)
対象
Google Workspace の対象エディション:
- Education Plus およびTeaching and Learning アドオン
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