「Help me schedule」機能を使ってメールで簡単に会議時間を設定する_2025年10月14日

本記事は、2025年10月14日に公開された Google Workspace Updates の内容を、独自に日本語に翻訳したものです。
現時点では、Google 公式の日本語版サイトにはまだ翻訳が掲載されていないため、速報的に内容をお届けしています。
原文のニュアンスや用語の選定には注意を払っておりますが、解釈の違いや誤訳が含まれる可能性もあります。正確な情報は、後日公開される日本語版公式ブログもあわせてご確認ください。
※なお、翻訳時点では一部の機能が日本語環境(日本国内向けの Google Workspace)では未実装の可能性もあります。その点もご留意のうえ、ご活用いただけますと幸いです。

概要

外部クライアントや顧客との打ち合わせ日程調整は大変で、何度もメールをやり取りしなければならないことがよくあります。Gemini 搭載Gmail の新機能「Help me schedule」を使えば、他者との時間調整が容易になります。

Gemini 搭載のGmail は、メール内で時間調整をしようとしていることを検知し、ツールバーに「Help me schedule」ボタンを表示します。このボタンをクリックすると、Gemini がGoogle カレンダーとメールの文脈に基づき最適な時間帯を自動で提案します。例えば、来週30分の面会を希望した人がいた場合、Gemini は空き状況に合う時間帯を提案します。

Gemini が提案する時間をカスタマイズするには、追加オプションの削除や追加を行い、直接Gmail メッセージに挿入できます。受信者がメールを受け取り都合の良い時間を選択すると、両者のカレンダーに自動的にGoogle カレンダーの招待状が追加されます。リリース時点では、この機能は2名間のスケジュール調整のみをサポートし、グループ対応は行いません。

ご利用にあたって

  • エンドユーザー: この機能は対象ユーザーに対してデフォルトで有効になります。詳しくは、ヘルプセンターでGmail でのイベント設定についての記事をご覧ください。

リリース スケジュール

対象

Google Workspace の対象エディション:

  • Business Standard および Plus
  • Enterprise Starter、Standard、および Plus
  • Google AI Pro for Education
  • Frontline Plus

また、以下でもご利用可能です。

  • Google AI Pro および Ultra
  • Gemini Business、Enterprise*

*2025年1月15日をもって、Gemini Business および Gemini Enterprise アドオンの販売を終了しました。詳細についてはこちらの発表をご覧ください。

関連情報

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です