本記事は、2025年10月17日に公開された Google Workspace Updates の内容を、独自に日本語に翻訳したものです。
現時点では、Google 公式の日本語版サイトにはまだ翻訳が掲載されていないため、速報的に内容をお届けしています。
原文のニュアンスや用語の選定には注意を払っておりますが、解釈の違いや誤訳が含まれる可能性もあります。正確な情報は、後日公開される日本語版公式ブログもあわせてご確認ください。
※なお、翻訳時点では一部の機能が日本語環境(日本国内向けの Google Workspace)では未実装の可能性もあります。その点もご留意のうえ、ご活用いただけますと幸いです。
概要
主要システムが侵害された場合、組織の業務継続を支える信頼できるパートナーが必要です。新サービス「ビジネス継続性エディション」は、Google Workspace 以外の主要コラボレーションプラットフォームと連携する堅牢なバックアップソリューションとして設計されています。最も必要な時に起動可能な、安全で使い慣れた環境を提供します。
お客様の特定のニーズに応えるため、2つの異なるサービスを提供します:
1. ビジネス継続性
本エディションは「コールド」スタンバイシナリオ向けに設計された真の災害復旧ソリューションです。危機発生時にも経営陣や重要なチームが連携・協業できる、安全で隔離された環境を提供します。
- コア機能: アクティブディレクトリの同期を可能にし、必要な時にユーザーディレクトリを利用可能にします。
- 利用方法: 限定利用を想定。Google Workspace およびGemini やNotebookLM などの生成AI ツールへ年間最大21日間アクセス可能です。
2. ビジネス継続性プラス
こちらは「ホット」スタンバイ環境を必要とする組織様向けのフル機能ソリューションです。即時導入と生産性向上のため、より多くのデータを即座に利用可能にします。最小限の混乱で中核機能を維持するよう設計されています。
- コア機能: ディレクトリ同期に加え、メール、カレンダー、ドライブ、チャットなどあらゆる製品間のデータ同期が可能です。導入にはパートナーベースのソリューションの利用を推奨します。
- 利用方法: Google Workspace および生成AI ツールへの年間最大60日間の拡張アクセスを提供します。
詳細はこちらのメインブログ記事でご確認ください:Google Workspace とパートナー企業でMicrosoft 365のロックイン・脆弱性・サービス停止から脱却する
ご利用にあたって
- 管理者: これらのソリューションは、主要なコラボレーションプラットフォームとしてGoogle Workspace を使用していない組織を対象としています。適性や購入オプションについては、Google 担当者またはパートナーにお問い合わせください。
- エンドユーザー: エンドユーザーへの影響はありません。
対象
- Google Workspaceが販売されているすべての地域で利用可能です。これらのソリューションは、主要なコラボレーションプラットフォームとしてGoogle Workspace を使用していない組織を対象としています。



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