Google Workspaceアップデート ウィークリーレポート_2025年10月17日

本記事は、2025年10月17日に公開された Google Workspace Updates の内容を、独自に日本語に翻訳したものです。
現時点では、Google 公式の日本語版サイトにはまだ翻訳が掲載されていないため、速報的に内容をお届けしています。
原文のニュアンスや用語の選定には注意を払っておりますが、解釈の違いや誤訳が含まれる可能性もあります。正確な情報は、後日公開される日本語版公式ブログもあわせてご確認ください。
※なお、翻訳時点では一部の機能が日本語環境(日本国内向けの Google Workspace)では未実装の可能性もあります。その点もご留意のうえ、ご活用いただけますと幸いです。

今週の発表の概要:

以下のお知らせは、今週 Workspace アップデート ブログで公開されたものです。詳しくは、元のブログ投稿をご確認ください。

Google Meet のAI 搭載メイク機能

新たに12種類のスタジオメイクアップスタイルから選択が可能になりました。洗練されたプロフェッショナルな印象から、より表現力豊かなスタイルまで幅広く揃っています。AI メイクは、コーヒーを飲む、顔に触れるといった日常的な動作でも、シームレスで自然な仕上がりを維持します。|詳しくは、Google Meet のAI 搭載メイクの使用に関するブログ投稿をご覧ください。

Google スプレッドシートの AI 機能が強化され、Google 検索の最新の回答を提供できるように

今年初め、任意のセルから直接、テキスト生成、情報要約、データ分類、大規模な感情分析を支援するGoogle スプレッドシートのAI 機能を発表しました。先月は、この機能の対応言語を7言語に追加しました。今回、AI 機能をさらに強化し、Google 検索の結果を自動的に基盤として活用できるようにしました。これにより、ウェブ上の最新情報を取得してプロンプトに応答します。|詳しくは、Google スプレッドシートAI 機能のGoogle 検索に関するブログ投稿をご覧ください。

Google Keep のリマインダーがGoogle ToDo リストに保存されるように

昨年発表した通り、Google Keep のリマインダーは自動的にGoogle ToDo リストに保存されます。これにより、ユーザーはGoogle Keep のリマインダーをGoogle カレンダーやGoogle ToDo リストアプリでタスクとして確認できるほか、タスク拡張機能を通じてGemini アプリに問い合わせることも可能になります。今回の機能提供に伴い、既存の日時指定型Google Keep リマインダーはすべて自動的にGoogle ToDo リストに保存されます。|詳しくは、リマインダーからGoogle ToDo リストへの移行に関するブログ投稿をご覧ください。

「Help me schedule」機能を使ってメールで簡単に会議時間を設定する

Gemini 搭載のGmail は、メール内で時間調整をしようとしていることを検知し、ツールバーに「Help me schedule」ボタンを表示します。このボタンをクリックすると、Gemini がGoogle カレンダーとメールの文脈に基づき最適な時間帯を自動で提案します。|詳しくは、Gmail のHelp me schedule 機能に関するブログ投稿をご覧ください。

Gemini in Google Chat を使って共有ファイルを要約する機能がモバイル版で利用可能に

会話内のファイルプレビューカードにある「要約」ボタンをタップするだけです。Gemini がファイルを要約するため、Google Chat を離れることなく概要をすばやく把握できます。|詳しくは、Google Chat のファイル要約に関するブログ投稿をご覧ください。

NotebookLM のVideo Overviews が、すべての年代のお客様が利用可能に

Google Workspace for Education をご利用のすべての年代のお客様に、NotebookLM でVideo Overviews 機能をご利用いただけるようになりました。文書、スライド、チャートなどを、AI 音声によるナレーション付きの分かりやすい解説動画に変換できます。|詳しくは、NotebookLM のVideo Overviews に関するブログ投稿をご覧ください。

Gemini の力でAppSheet 内のデータを抽出、分類、要約する

AppSheet Enterprise Plus ユーザーは、既存のAppSheet 自動化プロセスに直接、Gemini 搭載の新AI タスクを追加できるようになりました。AI タスクは以下の機能を実現します: 抽出、行抽出、分類、要約。|詳しくは、Gemini in Appsheet に関するブログ投稿をご覧ください。

Gemini in Google スプレッドシートが拡張された編集機能で複数ステップのタスクに対応

Google Workspace 管理者は、ログ情報の表示と記録機能の強化により、組織内でのチャットアプリの利用状況をより詳細に把握できるようになりました。具体的には、チャットイベントログを強化し、チャットアプリ関連のイベントを追加します。|詳しくは、更新されたGoogle Chat アプリのログに関するブログ投稿をご覧ください。

Gemini in Google スプレッドシートが拡張された編集機能で複数ステップのタスクに対応

今年初め、Gemini in Google スプレッドシートではピボットテーブルの作成、フィルターの適用、条件付き書式の設定など、強力な新編集機能を導入しました。この流れを受け、Gemini が単一のプロンプトから複数のアクションを同時に実行できるようになりました。複数の異なるプロンプトを入力して指示を簡略化したり、ワークフローを中断したりする必要はありません。|詳しくは、Gemini in Google スプレッドシートを使った複数ステップアクションに関するブログ投稿をご覧ください。

貴組織のロゴがGemini アプリに表示されるように

他のGoogle Workspace サービスページと同様に、ユーザーがビジネスまたは教育アカウントを使用している場合、Gemini アプリではユーザーのプロファイル写真の横に組織のロゴが表示されるようになりました。|詳しくは、Gemini アプリの組織ロゴに関するブログ投稿をご覧ください。

ビジネス継続性エディションの導入: 企業顧客の事業継続性と回復力を支援

主要システムが侵害された場合、組織の業務継続を支える信頼できるパートナーが必要です。新サービス「ビジネス継続性エディション」は、Google Workspace 以外の主要コラボレーションプラットフォームと連携する堅牢なバックアップソリューションとして設計されています。最も必要な時に起動可能な、安全で使い慣れた環境を提供します。|詳しくは、新ビジネス継続性エディションに関するブログ投稿をご覧ください。

Gemini のフラッシュカードがすべての年齢層のユーザーに利用可能に

Google Workspace for Education をご利用の全年代のユーザーは、Gemini でフラッシュカード機能を利用できるようになりました。クイズの結果やその他の教材に基づいて、Gemini にフラッシュカードや学習ガイドを即座に作成させることが可能です。これにより、重要な概念を復習し学習内容を強化する、シンプルで効果的な方法を提供します。|詳しくは、Gemini によるフラッシュカードの作成に関するブログ投稿をご覧ください。

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