AI クレジット超過分の管理制御および関連する請求処理_2025年10月21日

本記事は、2025年10月21日に公開された Google Workspace Updates の内容を、独自に日本語に翻訳したものです。
現時点では、Google 公式の日本語版サイトにはまだ翻訳が掲載されていないため、速報的に内容をお届けしています。
原文のニュアンスや用語の選定には注意を払っておりますが、解釈の違いや誤訳が含まれる可能性もあります。正確な情報は、後日公開される日本語版公式ブログもあわせてご確認ください。
※なお、翻訳時点では一部の機能が日本語環境(日本国内向けの Google Workspace)では未実装の可能性もあります。その点もご留意のうえ、ご活用いただけますと幸いです。

概要

以前、Google AI Ultra for Business ご利用のお客様向けに、ユーザーあたり月額 25,000 クレジットのクレジット上限引き上げを発表しました。今回、管理者が Google AI Ultra for Business ライセンスを持つお客様に対し、ユーザーあたり月額 25,000 クレジットの AI クレジット上限を超えることを許可できる新しい管理機能を追加します。お客様がこの設定を有効化し、月間割り当てを超過するユーザーがいる場合、超過分の支払いを請求するため月末に請求書を送付いたします。

この追加機能により、管理者がユーザーに必要なツールへの適切なアクセス量を確保できるようになることを期待しております。

補足情報

  • 料金は現地通貨によって異なります。この機能を有効化する前に、管理コンソールで地域ごとのクレジット超過料金の詳細を確認できます。
  • 組織には、実際に使用した追加クレジット分のみが請求されます。前月の請求サイクル中に使用した追加クレジット分は、月次請求書に別途明細として記載されます。
  • アカウントが再販業者によって管理されている場合、クレジット超過機能は有効化できません。

ご利用にあたって

  • エンドユーザー:
    • 管理者が有効化している場合、ユーザーは管理者が設定した月間最大AI クレジット制限に達するまで、Flow とWhisk を引き続き利用できます。FlowWhisk の詳細はこちら。
    • ユーザーはhttps://workspace.google.com/ai/activity で、Flow とWhisk の利用可能クレジットの確認や過去のアクティビティの閲覧が可能です。

リリース スケジュール

  • 管理コンソールの設定は現在利用可能です。クレジット超過分の課金開始は2025年11月1日となります。

対象

  • Google AI Ultra for Business でご利用可能です。

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