本記事は、2025年10月28日に公開された Google Workspace Updates  の内容を、独自に日本語に翻訳したものです。
現時点では、Google 公式の日本語版サイトにはまだ翻訳が掲載されていないため、速報的に内容をお届けしています。
原文のニュアンスや用語の選定には注意を払っておりますが、解釈の違いや誤訳が含まれる可能性もあります。正確な情報は、後日公開される日本語版公式ブログもあわせてご確認ください。
※なお、翻訳時点では一部の機能が日本語環境(日本国内向けの Google Workspace)では未実装の可能性もあります。その点もご留意のうえ、ご活用いただけますと幸いです。
概要
Gemini アプリでCanvas を通じてスライドプレゼンテーションを作成する機能を導入します。簡単なテキストプロンプトでアイデアを提供する、またはソースをアップロードするだけで、Gemini がテーマと関連画像を備えたスライドセットを生成します。その後、Gemini アプリから直接Google スライドにプレゼンテーションをエクスポートし、さらに磨きをかけたり他者と共同作業したりできます。
- ビジネスパーソンは、営業概要や企業情報をアップロードして初期ピッチデッキを作成したり、キャンペーン概要 / 製品資料を活用してローンチ プレゼンテーションを生成したり、大規模な調査報告書や文書をアップロードして要約に凝縮したりできます。
- 教育者は、魅力的な視覚教材を伴う授業プレゼンテーションの初稿を即座に作成でき、貴重な準備時間を節約して指導戦略に集中できます。
- 学生は授業ノートや文書を構造化されたプレゼンテーションに変換でき、クラスプロジェクトのアイデアを素早く整理できます。
- 非営利団体の事務局長は、測定・評価結果を構造化されたプレゼンテーションに変換し、次の理事会に活用できます。
Gemini アプリを開き、ツールバーの「Canvas」を選択し、Gemini に「プレゼンテーションを作成」と指示してください。トピックを指定したり、プロンプトと共に独自のソースをアップロードすることも可能です。

※ 原文コンテンツは動画です。権利および技術上の理由により当サイトでは静止画を掲載しています。動画は原文サイトにてご視聴ください。
プレゼンテーション生成機能は、ウェブ版Gemini(gemini.google.com)およびモバイルウェブ版で利用可能です。Android およびiOS 向けGemini アプリでの提供は近日中に開始予定です。
ご利用にあたって
- 管理者: この機能には管理者向けの設定はありません。
- エンドユーザー: この機能にはエンドユーザー向けの設定はありません。詳細についてはヘルプセンターをご覧ください。
リリース スケジュール
- 即時リリース / 計画的リリースを利用しているドメイン: 現在提供中。段階的な展開は2025年11月12日までに完了予定です。
対象
Google Workspace の対象エディション:
- Business Starter、Standard、Plus
- Enterprise Starter、Standard、Plus
- Essentials、Enterprise Essentials、Enterprise Essentials Plus
- Education Fundamentals、Standard、Plus
- Nonprofits
また、以下でもご利用いただけます。
- Google AI Pro、Ultra
- Google AI Pro for Education



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