iOS デバイスのGoogle ドキュメントでGemini を20以上の言語で使用する:2025年7月16日

本記事は、2025年7月16日に公開された Google Workspace Updates の内容を、独自に日本語に翻訳したものです。
現時点では、Google 公式の日本語版サイトにはまだ翻訳が掲載されていないため、速報的に内容をお届けしています。
原文のニュアンスや用語の選定には注意を払っておりますが、解釈の違いや誤訳が含まれる可能性もあります。正確な情報は、後日公開される日本語版公式ブログもあわせてご確認ください。
※なお、翻訳時点では一部の機能が日本語環境(日本国内向けの Google Workspace)では未実装の可能性もあります。その点もご留意のうえ、ご活用いただけますと幸いです。

概要

Gemini in Google ドキュメントのパワーをiOS デバイスにもたらすことで、モバイルでより効果的にドキュメントを理解し、要約し、質問することができるようになります。iOS のGemini in Google ドキュメントは20以上の言語でご利用いただけます。

Gemini in the Google Docs app on an iPhone

iPhone のGoogle ドキュメントアプリのGemini

対象

エンドユーザー

利点

Gemini はGoogle Workspace のビジネスプランに含まれており、アプリを切り替えたり、別のAIソリューションをダウンロードしたりすることなく、外出先でも簡単に作業を行うことができます。iOS デバイスのGoogle ドキュメントで次のようにGemini を使うことができるようになりました:

  • AIが生成した要約で長い調査レポートの要点を把握し、通勤中に携帯電話で読む
  • 予算書の中に埋もれている特定の詳細についてGemini に質問することで、会議の前に必要な答えを見つける
  • チームのブレーンストーミングの後、詳細が記憶に新しいうちに、簡単なプロンプトでローンチプランの最初のドラフトを素早く作成する

補足情報

Help me writeHelp me create画像生成などの一部の機能は、現時点では携帯電話ではご利用いただけません。

ご利用にあたって

  • 管理者:この機能には管理者向けの設定はありません。
  • エンドユーザー:
    • アプリバー上部のスパークアイコンをタップしてGemini にアクセスしてください。その後、「このドキュメントを要約する」、「改善を提案する」オプションなどのさまざまなアクションをナビゲートしたり、独自のプロンプトを送信したりすることができます。
    • この機能は、iOS 16以上を搭載したiOS タブレットおよび携帯電話でのみご利用いただけます。
    • 詳しくは、ヘルプセンターでGoogle ドキュメントでのGemini を使った共同作業についての記事をご覧ください。

リリーススケジュール

対象

Google Workspace でご利用いただけます:

  • Business Standard および Plus 
  • Enterprise Standard および Plus
  • Gemini Education またはGemini Education Premium アドオンをお持ちのお客様
  • Gemini Business またはGemini Enterprise アドオン*をお持ちのお客様

*2025年1月15日をもって、Gemini Business およびGemini Enterprise アドオンの販売は終了いたしました。詳細はこちらのお知らせをご覧ください。

関連情報

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です