クライアント側暗号化文書で絵文字リアクションを使用する_2025年10月21日

本記事は、2025年10月21日に公開された Google Workspace Updates の内容を、独自に日本語に翻訳したものです。
現時点では、Google 公式の日本語版サイトにはまだ翻訳が掲載されていないため、速報的に内容をお届けしています。
原文のニュアンスや用語の選定には注意を払っておりますが、解釈の違いや誤訳が含まれる可能性もあります。正確な情報は、後日公開される日本語版公式ブログもあわせてご確認ください。
※なお、翻訳時点では一部の機能が日本語環境(日本国内向けの Google Workspace)では未実装の可能性もあります。その点もご留意のうえ、ご活用いただけますと幸いです。

概要

クライアントサイド暗号化(CSE)ファイル(Google ドキュメント、スプレッドシート、スライドを含む)で絵文字リアクションが利用可能になりました。コメントやコンテンツに対して絵文字で反応でき、CSE ファイルに表現豊かな共同編集作業が可能になります。

この更新により、Google Workspace の中核機能が当社のセキュアなCSE フレームワークに統合され、迅速なフィードバックの提供、同意の表明、更新内容の確認が可能になります。チームはクライアントサイド暗号化の堅牢なセキュリティを維持しつつ、より効率的かつ表現豊かに共同編集を行えるようになりました。

絵文字リアクションはCSE ドキュメントに完全に統合されています。絵文字リアクションの追加、解決、削除、再表示が可能で、これらのリアクションはファイルのバージョン履歴にも表示されます。リアクションはエクスポート時やGoogle Workspace 内でMicrosoft Office ファイルを編集する際にも保持されます。ファイルへの追加暗号化や暗号化の解除時にも保持されます。

CSE ドキュメント内のコンテンツやコメントに対する絵文字リアクション

ご利用にあたって

  • 管理者: この機能には管理者向けの設定はありません。
  • エンドユーザー: この機能に関するエンドユーザー設定はありません。詳しくは、ヘルプセンターで絵文字リアクションの詳細についての記事をご覧ください。

リリース スケジュール

対象

Google Workspace の対象エディション:

  • Enterprise Plus
  • Education Standard および Plus
  • Frontline Plus

関連情報

Google ヘルプ: Google ドライブ、ドキュメント、スプレッドシート、スライドで暗号化されたファイルを使い始める

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